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七飯町上軍川にある「ガロハーブガーデン」を取材

20131009ガロハーブガーデンは30年ほど前に開業したハーブ専門の農園です。

現在は2代目の息子さんを中心に創業者のお父様と、加工品の製造を担当するお母様と農園を切り盛りしています。

ガロハーブガーデンでは、ミント、カモミール、セージ、タイム、バジル、イタリアンパセリ、チャービル、ディル、ルバーブ。

これらのハーブ類とこれらを使った加工品と、それに加えて現在は蜂蜜の販売を行っています。

後を継いだ息子さんは、お父様にこの仕事をやってみないかと誘われて、やってみようかなと思い、この仕事に携わることになったそうです。

10年以上のキャリアを重ねた今では、責任と自覚が芽生えたそうです。

ガロハーブガーデンは有機農法に取り組んでおり、農薬・化学肥料は使わず、自然の持っている力を最大限に活用することで生産活動を行っています。

土に与える堆肥も、自生している草の堆肥を与えています。

また、農薬に替わるものとして、松脂などを配合した天然の飼材を使って害虫を防いだりしています。

ここでは書ききれない、沢山のことを教えていただいたのですが、息子さんに年齢を聞いたらまだ31歳という若さ…

しかし、発する言葉の力強さから、今まで自分がやってきた農業への自信や、これからへの意気込みのようなものがひしひしと伝わってきました。

どの農家さんも後継者で悩んでいるのですが、ガロハーブガーデンには後継者がおり、しかも若くして第一線で活躍されているというのは非常に驚きです。

七飯町の農家さんも高齢化が進んでいるのが現状ですから、今後このように若くして活躍できる人材が増えていくことが望まれていると、改めて強く感じました。

写真はバジル畑になります。

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七飯町大沼にある山川牧場ローストビーフサンドショップ

20131008川さんは、乳牛の飼育と牛乳加工品を販売する山川牧場の経営を始めた父の次男として誕生し、現在乳牛部門はお兄様が継承しておられます。

山川さんは、肉牛部門を立ち上げ、お兄様と協力し、山川牧場の乳牛と肉牛の体制を築き上げてきました。(現在は息子さんが継承し、山川さんは製品の販売に専念しています。)

山川さんが育てている肉牛は、ホルスタインという品種で、一般的に日本では乳牛として知名度が高い品種ですが、実は乳・肉兼用で飼育できる品種であると教えていただきました。

ホルスタインは赤肉が美味しい品種で、山川さんはこの点についてもこだわりがあります。

霜降りのA5ランクが最高級だから一番うまいという時代の流れに対して、自分は牛肉の赤肉の美味しさを伝えていきたい。

それが、山川さんの肉牛の生産に対するこだわりです。

そのためには、我々消費者が肉を食べるときに必ず美味しさの指標とする、あるポイントをクリアーしなければなりません。

それは「やわらかさ」。これをクリアーしなければ、今の時代美味しい肉だとは認められないといっても過言ではありません。

「逆に、赤肉であってもこの点をクリアーすればきっと美味しさが伝わるはずだ。」

そう思い立ち、山川さんは赤肉をやわらかくする方法を研究し、試行錯誤を繰り返します。

そして、長期熟成させることで、霜降り牛にも負けずとも劣らないやわらかさを引き出すことに成功したのです。

そんな赤肉をローストビーフにし、期間限定11月まで山川牧場ミルクプラントの一角、サンドショップで販売しているのが、名物ローストビーフサンド。

今では観光客はもちろん、地元の方にも定期的に買ってもらえるようになり、

「地元の方に食べて美味しいと思ってもらえるものを作りたかったので、すごくうれしい。」

と、山川さんはなしてくれました。続けて、

「この場所に足を運んで食べてもらえることで、大沼に来てくれるきっかけを作りたい。そうなりつつあるなと感じ取れてきているのでもう一歩がんばって、大沼観光の一翼を担いたい。」

とも話してくれました。

色々な話を笑顔で優しく教えてくれた山川さん。新幹線開業か3年をきった今、観光地大沼の復権に山川さんや山川さんのような志は必要不可欠ではないかと思いました。

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第3回ななえ町オール物産グルメフェア

2013110511月4日、第3回ななえ町オール物産グルメフェアが七飯町文化センターで開催されました。

この物産フェアには、七飯町にある、農家さんやお菓子屋さん、魚屋さんなど10社以上が集結しました。

私が取材させていただいた農家さんも数件参加されていました。

しかし、個別に挨拶に伺おうにも、人でごった返しており、伺う事ができないような状況でした・・・

それだけ多くの方が、七飯町の「食」に対して関心を持っているということをうかがい知れたのは、七飯町民の私としては誇らしくも感じました。

特に、各社が持ち寄った景品の抽選会の際に、当選者の半数以上が町外出身の方で、中には厚沢部から起こしの方もいらっしゃいました。

同じ道南からも、七飯町は注目度が高いことがよくわかりました。

今後も、こういったイベントには積極的に出て行こうと思っています。

しかし、今回の物産フェアは内容が内容なので、屋外での開催の方は雰囲気が出るのではないかと思いました。

暖かい汁物でも1杯100円くらいで振舞いながら、本来あるべき姿に近い形で野菜なんかが買える形も面白いのかと思います。
(もちろん雨天時は屋内でいいのですが・・・)

これから北海道は冬に向かいます。収穫の時期を迎える来年が楽しみですね。

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七飯町桜町にある「田中農園」を取材

20131004昨日は七飯町桜町にある田中農園を取材させて頂きました。

園主の田中さんはこの地で6代続く農家として、50年以上農家を続けてこられました。

昔は、じゃがいも、長芋、てんさいを生産する農家でした。

現在は、じゃがいも、大根、かぼちゃ、枝豆、スイートコーン、ブロッコリー、お米を生産しています。

田中さんのお話を聞いて印象的だったのは、田中さんの同世代の抱える問題点についてでした。

現在、田中さんの世代である65歳以上の農家さんは分岐点に立たされており、体力的な問題から、このまま農家を続けるのか、規模を縮小して継続するのか、農家をやめてしまうのか、今後の方向性について悩む年代だと教えてくれました。

諸先輩方の中には、農家をやめてしまった人も多く、後継者が少ない分、辞めてしまう農家がいると、七飯町の生産活動が低下してしまうことを危惧していました。

だからこそ、自分たちの世代がもう少し踏ん張って生産活動を維持していきたい。そのための支援があるともう少し続けることができると話してくれました。

現在、奥様と2人3脚で農業を行っている田中さん。2人の限界点を超えないように、何とかこれからも美味しい作物を消費者意届けて欲しいと思いました。

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七飯町中島にある「岡田農園」を取材

20131003岡田さんは、父の後継者として農業を継いだ5代目の農家です。

岡田農園では、米、にんじん、かぼちゃ、じゃがいも、なす、ピーマン、トマト、たまねぎなど色々な野菜を作っています。

中でも力を入れているのはとうきみで、現在栽培しているのはゴールドラッシュ88という品種で、この品種の特長は強い甘みと日持ちする点が特徴です。

今まで色々な種類のとうきみの栽培を試しましたが、その最高傑作ともいえるのがこのゴールドラッシュ88です。

岡田農園のゴールドラッシュは、通信販売でも購入することができ、大変人気の商品で、私が取材したときも通販出荷用のゴールドラッシュ88の箱が山積みになっていました。

岡田さんは、ゴールドラッシュをもっと沢山の人に食べてもらえるように販路の拡大を目指していきたいとのことでした。

もちろん他の野菜も直販や通販を通して色々な方に食べてもらえればと話してくれました。

そのためにも、現在の人脈からさらに人脈を拡大させていき、色々な事業展開を一緒に考えてくれる人と出会えればと話してくれました。

その1つとして、加工品の販売を計画中で、岡田農園の規格外の野菜をつかった商品の開発を、知人の会社と共に進めていると教えてくれました。

規格外の野菜を加工することで製品率も上がり、収入の増加につながるだけではなく、環境にもやさしい取り組みだと思うので今後積極的に加工品の開発を行っていきたいと話してくれました。

最後に、岡田さんの息子さんが農家を継ぎたいということで、七飯に戻ってきたので、私がこれまで取材した農家さんと異なり、岡田農園には後継者います。

岡田さんにとって、息子さんにノウハウを教えてより農園を拡大していくという新たな目標ができたと思いますので、これからの岡田農園さんの発展がますます期待されます。

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ななえ牛肉カレー祭に参加してきました

201309279月22日(日)は、七飯町城岱牧場にて行われた、七飯大沼国際観光コンベンション協会主催の「ななえ牛肉カレー祭」に参加してきました。

私は、準備から手伝わせていただいたのですが、私が到着した9時頃にはすでに何名かの人が会場付近をウロウロ…

テント張り、資材運搬などをしていたら10時頃に。この頃には、落ち着き無くウロウロしているお客さんが多数…

10時半ころにはカレーを運搬し温め始め、販売する果物や野菜も陳列開始。と同時に散り散りになっていたお客さんが行列をなし始める…

開始直前には、200名を超える人の列が…

ちなみに準備しているカレーは150食分で、その内訳は

レストラン★梓×50、チャレンジビーフ黒べこ×50、山川牧場モータウンカフェ×50の計150食

各店舗10食分程度多めに作ってくれたのことで、約180食

それでも足りないのは明らか・・・

11時。販売開始。次々と売れていくカレー…
(ちなみに自分は冷やした夢水氣(大沼の水)を拭いて渡す係)

あっというまに、チケットの分150食が完売…

ここからはチケットは無いけれど、無くなるまで販売できるというサバイバルタイムが開始される…

ルーが残っていたので、当初の予測よりは多くお客さんに提供できるのかと思いきや、ライスがなくなるまさかの事態…

結局予測くらいを提供し終了。

カレーにありつくことができなかったお客さんの中には、思わず叫んでしまう人もいました。

協会としてこのカレー祭を開催したのは今年が初めてなので、多少の不手際があったかもしれませんが、みなさんどうか寛大な心で対応してあげてください。

しかし、個人的にはあんなに沢山のお客さんが来るとは思ってもいなかったです。

何なら自分もお客の1人としてカレーを食べようかな!とも思っていたのは甘い目論見でした…

やはり日本人はカレーがすきなんだなと再認識しました。

また、当日は玉ねぎとジャガイモの袋つめ放題も開催したのですが、これもスタートしてすぐに終了。

逆に私はこのつめ放題に魅力を感じました。

収穫祭的なお祭りに、カレーも食べれて、城岱の上から望む大野平野、駒ケ岳、函館山、建設途中の新幹線高架は絶景で

このお祭り、来年以降が楽しみ棚と思いました。

周知の方法や、体験できるコンテンツの種類次第では、協会のイベントとして収益性と話題性を確保できるものになるのではないかと思いました。

ちなみに、少ない量ですが、しおからとバターを添えたゆで芋(100円)も一瞬にして完売。

満足感も満腹感も満たすことができなかった方が沢山いたと思いますが、可能性を感じさせるお祭りでした。

七飯大沼国際観光コンベンション協会のスタッフの皆さん、七飯町役場商工観光課の皆さん、シルバー人材センターの皆様、お疲れ様でした。

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七飯町軍川にある「久保田牧場」を取材

20130922昨日は、七飯町軍川にある「久保田牧場」取材させていただきました。

久保田さんは、先代である父から農業を継承した2代目の農家さんです。

先代は稲作、畑作、乳牛を展開する農家さんでした。

乳牛から獲れる牛乳を使ってチーズ作りを開始した昭和58年ごろから、徐々に酪農に特化した現在のスタイルへと変わっていったそうです。

また、現在のスタイルは、久保田さんが魅せられたフランス農業の影響を踏襲したもので、農家が生産して農家が加工したものを消費者の届けるという、6次産業化のさきがけ的なスタイルで、久保田さんは長年これを実践してきました。

今の牧場の形になったのも、日夜文献や資料を見て勉強を重ね、自分のイメージとしてある理想形に近づける努力を惜しまずにやってきた賜物なんだと感じました。

どうやったら人にきてもらえるのか?を常に考えて牧場経営をおこなってきた久保田さん。

その動機となっているのが、高校を卒業し、友人たちが都会で就職するため七飯町を離れてしまうという時のこと…

「友達もいない中、一生このまま、この仕事を、この何も無い場所で続けてくのか・・・」

「いや、友人や都会の人々がここに来るように、人を呼び込む場所を作ればいい!」

という逆転の発想が今の形を作るきっかけになったそうです。

今では道内外から、たくさんの観光客が久保田牧場を訪れてきており、

「若いカップルや家族連れがアイスクリームを食べて美味しいといってくれるのは嬉しいですね。」

「お父さんが芝生の上に横になって、気持ちよさそうにしているのを見ると、作ってよかったなと思いますね」

と、久保田さんは話してくれました。

現在、酪農施設に加えて、アイスクリーム・チーズと肉牛をそれぞれミルクパーラーとチャレンジビーフ黒べこで提供している久保田さん。

でも、久保田さんの頭の中の未来予想図の今の完成度は6割程度。

「もし、夢を持った若い世代が久保田牧場の門を叩いてきた場合、そういった方次第でまだまだ展開の余地があると思っている。夢を共有して、一緒に展開していきたい。それが残りの4割です。」

と笑顔で話してくれたのが印象的でした。

久保田さんのお話を聞かせていただき、世間が考える第一次産業のマイナスイメージは、農業者にとってはプラスイメージであることを強く感じさせられました。

その根本は、農業がすきであること。自然が好きであること。好きだから追求できる。それを教えられた気がしました。

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七飯町仁山にあるついき農園を取材

20130920昨日は七飯町仁山にある「ついき農園」を取材させていただきました。

築城さんは、4代目の農園主になります。

ついき農園は有機農業で有名な農園なのですが、有機農業にたどり着くには色々な苦労があったと教えてくれました。

築城さん自身が農薬の影響によって体調不良が続いたこと。

親交のあった八百屋さんが有機野菜を取り扱っており、影響をうけたこと。

自身の子どもたちがまだ小さく、本当に体にいい野菜を作ろうと思ったこと。

この3点が転機となり有機農業を開始することになりました。

しかし、築城さんが有機農業を始めた頃、まだまだその手法は広く認知されておらず、奇妙なものを見る目で見られたそうです。

そんな苦境にもひるむことなく、人の健康に資する野菜の提供を目指して徐々に認知されて始めると、周りの目も変わっていったそうです。

がんに対する免疫力が高い人参はあるお医者さんから絶賛されたこともありました。

卵アレルギーの人でも食べることができる鶏卵の生産し、感謝されたこともありました。

そんな消費者の方の声に答え、少しでも人々の健康に寄与することができればという一心で、ひたむきに農業と向き合っている築城さん。

そして、取材を通して感銘を受けたのは、築城さんの一家が築城さんのポリシーを共有し、手を取り合って農業に携わっていること。

後継者不足が叫ばれる昨今で、家族が中睦ましく農業経営をしている光景は、昔懐かしささえ感じましたが、回帰していかなければならない姿にも見えました。

自分の仕事に誇りを持つ、親の仕事に誇りを持つ、親の姿をみて学ぶ、農家の理想啓を見た気がします。

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七飯町鳴川のみやご果樹園

201309131昨日は七飯町鳴川にある「みやご果樹園」を取材させていただきました。

みやご農園は、赤松街道をが一番美しく見える大中山鳴川間の鳴川側の終点近くにあります。

りんご畑は、国道5号線と函館新道の間に緩い斜の農地に広がっています。

畑からは、函館山・大野平野が一望できます。建設途中の北海道新幹線の高架も見ることができます。

英子さんは2代目の園主で、初代のお父様が大中山にある宮後さんの分家として鳴川に移り住み農業を開始したそうです。

英子さんは非常にエネルギッシュかつスタイリッシュで、失礼を承知で年齢を聞いてみると、私の両親とほぼ同い年…

その雰囲気からは私の両親には無い、心身の若さが滲み出ていました。

現在、みやご農園では、りんご・プルーンを主力として栽培しています。

その他、もも、さくらんぼ、ブルーベリーなども栽培しています。

そんな、みやご農園さんのこだわりは、「適期収穫」と「選別」のだそうです。

「適期収穫」は、読んで字のごとく、一番いい時期に収穫するということです。

ベストタイミングでの収穫は、長年の経験がものを言います。

ベテランパートさんと力を合わせて広い農地にあるたくさんの果実をスピーディーに収穫しています。

もう1つのこだわり、「選別」は、大きさや品質の基準で作物を分類する作業です。

この「選別」は、先ほどの「適期収穫」とは異なり、宮後さんがほぼ一人で行っています。

この作業を経て、お客さんの下へ供給されるため、ここで不手際があってお客さんをがっかりさせるようなことがあってはいけない。

万が一あった場合も、パートさんに責任を取らせるわけには行かない。

そんな強いプロ意識の元、この2つの作業が行われいるのです。

繁忙期には、伝票記入・整理や決算などと平行して日々の作業を行わなければなりません。

労働者として、生産者として、経営者として、当たり前といわれればそうかもしれません。

ですが、当たり前を当たり前にやるには辛い仕事だなと改めて感じました。

ましてや、女性には本当に本当に辛い仕事だと思います。差別的な発言に聞こえたらすみません。

ただ、私は本当にそう思うし、現にフォークリフトを乗りこなす英子さんをみて、かっこいいと最初思いました。

しかし、ここまで辿り着くまでの苦労を勝手ながら考え始めたら本当に苦難の連続だったんだろうと思いました。

今後の課題は、業務の効率化を図ること。

業務の効率化という点からも、観光果樹園としての発展させていくことは効果的なんだと教えて頂きました。

理由は、収穫体験やオーナー制が今より普及すると収穫はお客さんが行うため、作業にかかる時間が短縮できるからとのころと。

「今後は、観光果樹園をより進化させ、お客さんの都合で果樹園に来てもらって、いつでもお客さんの要望に答えられる環境を作りたい。」

ちっとだけ遠くを見るように、そう話してくれました。

宮後さん、お忙しい中、ご協力ありがとうございました。

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七飯町鶴野にある小田切農園

IMG_17031今日は、七飯町鶴野にある小田切農園さんに取材にいっていきました。

小田切さんは4代続く農家の4代目で、キャリアは40年を超える大ベテランです。

小田切さんの農園では、トマト・きゅうり・アスパラ・かぼちゃなどの野菜や、カーネーション・アルストロメリアなどの花卉を栽培しています。

私が取材に行った時は、ちょうど玉ねぎの収穫中でした。

畑に可愛く横たわる玉ねぎ、その可愛さとは対照的に遠くにいても存在を主張する強い香り。

近寄っていないのに涙が出そうな感覚でした。

さてさて、小田切さんを取材させていただいての感想ですが。

やはり、後継者の問題というのは農家さんにとっては大きい問題だと「痛感させられました。

特に小田切さんのような規模の大きい農家さんにとっては、本当に解決が急がれる問題だと感じました。

農家さんを何件か取材させてもらいましたが、お子さんに農家を継ぐことを強制した人は1件もいません。

親である皆さん自信が強制されていない方も多いので、自分の子にも強制する気はないと皆さんおっしゃっています。

しかし、本当は皆さん近しい人に後継者になってもらえるのが最善であると私は察しています。

でも、現実的にはそうなっておらず、事実、後継者問題は存在するわけで…

どんな治療をすれば、農業の後継者問題が解決するのか。

弊社でいつも考える「根本的問題の所在」を考えなければいけない事例がここにもあります。

まだまだ、農家さんへの取材を継続して、思案のヒントを得ていきたいと思います。

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