七飯町大沼で行われた、雪と氷の祭典に行ってきました。
日々の出来事
久しぶりの更新です。
2月1・2日に、七飯町大沼で行われた、「雪と氷の祭典」に行ってきました。
七飯町出身の私は、小学校低学年くらいまでは、両親に連れられて毎年来ていたのを覚えています。
今回、約20年ぶりに、大沼の冬を代表するイベントに参加してきました。
私の記憶にも鮮明に残っている、大きな氷の滑り台は今でも健在でした!
その他、近隣の小中学生が作成した雪像や、多くの協賛企業によって提供された氷像など、かわいらしいものから芸術性の高いものまで、沢山の展示がありました。
ここで忘れてはいけないのは、こういった雪像や氷像は祭典当日まで、大沼の方を中心とした七飯町の有志の方たちの協力の下に成り立ってるというわけです。
例えば滑り台に使う氷。あんな形で氷は氷結しません。湖から分厚い氷を、地元の方々が切り出しています。
その氷は、黙っていては会場に届きません。輸送してくれる業者さんの協力が必要です。
氷がきて、重機等を使用して並べていって形を整えて…
もちろん氷雪像関係もそうです。
満を持して当日を迎えるため、時間と労力を惜しまぬ地元の方の協力の下に成り立っているのです。
両親に連れられて、ただはしゃいでいたあの頃、こういったことを考えたことなんてなかったです。
大人になって、社会を知って、その場にいることで色々と考えさせられます。
重ねたい回数が歴史です。でも、数字だけでは見えない、人々の貢献が歴史を支えているような気がします。
継続することだけでも大変な苦労があると思います。いつか、先人たちの業績をより輝かせるために、祭典を磨き上げていくことに貢献できればと思います。