函館港まつり〔ワッショイはこだて〕に参加してきました
函館について
函館夏の風物詩、「函館港まつり」が、今年も8月1日~5日の日程で開催されました。
弊社は、昨日4日の、ワッショイはこだて堀川・五稜郭コースに、五稜郭商店街振興組合の一員として参加させて頂きました。
函館の夏のイベントでは、函館新聞社主催の花火大会とと湯の川温泉の花火大会が集客力が高く、市民に根付いていますが、港まつりは函館の開港を記念して始まったお祭で、今年で157回目。市内で一番歴史があるのでお祭なので、知名度も規模も一番です。
中でも「ワッショイはこだて」は、市内の幹線道路に交通規制をかけ、各団体の山車を先頭にいか踊りをしながら闊歩する、まさに港まつりのメインイベントで、「踊る人」もそれを「見る人」も、一緒に楽しめるものになっています。
弊社は、「踊る人」でもなければ「見る人」でもない、山車の上から踊る人と見る人を「盛り上げる人」を担当しました。
山車に乗れることも滅多にないことですが、これだけの大人数を俯瞰で見れることもめったに無いことで、そのスケールに圧倒されました。
そして、一つのお祭にこれだけの市民が動く、1年に1度の函館の底力も感じることができました。
ただ、その一方で、大門コース・五稜郭コース、ともに翌日にボランティアの方が清掃をしてくださっていることを忘れてはいけないと思います。
沢山の人が集まるので、もちろんゴミもたくさん出ます。祭りの後の五稜郭にはたくさんのごみが散乱していました。
そういった方々が朝5時から集まって清掃してくださるお陰で、朝いつも通りに車で出勤出来たり、きれいな道を通勤出来たりするわけです。
沿道からお祭を応援してくださる市民の方々や、協賛金や当日の食事の提供をしてくださる飲食店や露店の皆様あってのお祭ともいえるので、偉そうには言えませんが、このような方々のお陰で、祭りが成り立ってるともいえると思うのです。
毎年の課題ではあると思いますが、食べたり飲んだりした後のごみの始末や、マナーの問題などにも、個人個人が向き合うことで、全体の改善を図っていきたいものです。