「函館山の歴史をめぐる~季節ごとの野の花を訪ねて~」 に参加してきました
日々の出来事
5月16日に行われた、標記のプログラムに参加してきました。
このプログラムは、函館市地域交流街づくりセンター(通称:まちセン)が主催して行われているもので、函館山の登山コースを山野草や函館山33観音に着目しながら歩くというものです。
その案内人を務めているのが、藤島斉さんという方で、前回のコラムを読んでくださった方はわかるかと思いますが、その中で度々出てきた「知人」というのが、藤島さんなんです。
藤島さんは自然や花が大好きで、たまたま立ち寄った函館山で、出身の埼玉県であれば近郊の高山でしか見られない植物があたりまえのように咲き誇ってることに感動し、以来函館山はもちろん函館の街のとりこになり、現在はもう1つの活動拠点でもある大阪と函館とを、半月ずつ行ったりきたりしている生活を送っている方です(近いうち、函館に移住されるみたいです!)
藤島さんが制作した、函館山で見られる山野草を中心とした花を1冊にまとめた「花しるべ」という本を山歩きの参考書として持ち歩き、藤島さんのガイドのもと、山歩きを楽しむというのが、今回のプログラムの詳細になります。
その日の天気予報は雨だったのですが、やはり自分は運だけは持っているようで、当日は雲ひとつない快晴に。
出発前の私の気持ちを一言で表せば、「遠足の当日わくわくしているいい大人」というような感じで、わくわくが止まりませんでした。
いざ歩き始めても、わくわくしっぱなしで、藤島さんの紹介のもと花や植物、観音様についてしることができたり、参加者や他の登山者との会話や挨拶、ロープウェーではなく自分の足で登って見下ろす函館の景色、山の上で食べるお弁当のおいしさ。全てが新鮮で、まさに大人の遠足といった感じで、非常に楽しい時間を過ごすことができました。
参加者の方も50歳以上の方がほとんどだったと思うのですが、本当に函館山や花・植物が大好きな方ばかりで、決して楽ではない登山にも、弱音を吐くことなく、むしろ好奇心旺盛で、自分の方が元気をもらったような気がします。
なにより、藤島さんがほぼ無償で案内人を務めているという事に驚きました。こういった活動を展開するに当たっての藤島さんの思いや原動力など、今後色々と聞かせてもらえればと思います。藤島さん、ほんとうにありがとうございました。
その日の夜、車を運転した際に足がプルプルしたのは悲しかったです(笑)もっと登れるぜ!と思っていましたが、体は正直で、その日は帰ってすぐに寝てしました。
なお、次回の「函館山の歴史をめぐる~季節ごとの野の花を訪ねて~」は、6月16日(日)10:00~です。興味がある方がいらっしゃいましたら、函館市地域交流まちづくりセンター(0138-22-9700、担当:丸山さん)へ問い合わせてみてください。