おとひめ昆布、頂戴しました
日々の出来事
今日は取引先のお客様との打ち合わせがありまして、その方のおうちにお邪魔しました。
帰り際、お土産に頂いたのが、この「おとひめ昆布」。
恥ずかしい話ですが、函館で暮らしていながら初めて目にしたものでしたので、「こりゃ、いけない!」とおもって簡単に調べてみました・・・
おとひめ昆布は旧椴法華村(2004年(平成16年)12月に函館市に編入)の特産品で、真昆布の1年物の事を指すそうです。1年物なので通常の昆布に比べて身が薄く、水で戻したものを手で持てば、手が透けて見えるくらいの薄さだそうです。
その薄い昆布が海の中でおとひめ様の羽衣のように、ゆらゆらと舞っていることから、おとひめ昆布という名前になったそうです。
おとひめ昆布は出汁用の昆布ではなく(出汁がとれないわけではないみたいです。)、そのまま食べる為の昆布のようで、昆布巻きやおでんなどにして食べるのが一般的みたいです。
おでん好きの私は、おとひめ昆布をおでんにして食べたいと思っています。週末の小さな楽しみができました(笑)
食べてみた感想を次回にでも報告できればと思っています。ですが、私が母の機嫌を損ねた場合、作ってくれない可能性もありますので、その点だけご了承ください(笑)。
地元の人間なのに、地元のことで知らないことがたくさんあるということに気付かされる機会が、最近特に多いです…これもお恥ずかしい話ですが…
しかし、若い頃と違うのが、そういったものに対して、「地元の人間としてそれ知らないのは恥ずかしいことだ!」とか、「おとひめ昆布の名前の由来って何だろう?」といった意識や感覚、前向きな疑問などを持てるようになってきました。
1つ1つが勉強です。それを知っていて損をすることより得をすることの方が絶対多いはず。そんなことを思いながら、物事に対して貪欲に、適度にがっついていこうと最近は思っています。