大門商店街はGLAY一色
日々の出来事
GLAYライブが行われる前日大門商店街にてクライアントとの打ち合わせが終わった19時過ぎ。
外がやけに騒がしいと思って近くを歩いていたら、グリーンベルトにたくさんの露店が軒を連ねていた。
どうやら明日・明後日のGLAYのライブにあわせた企画らしく、明日を本番に控えた地元民・観光客の高揚感を煽っていた。
市役所側では、今回のライブ公式グッズが販売されており、500人ほどのファンが列を連ねていた。
お目当ての商品の売り切れを心配する表情を浮かべるファン、無事に買うことができて安堵の表情を浮かべるファンなど、当日会場で見ることのできる風景を前日にも見ることができた。
今回のGLAYのライブのために、会場である緑の島は改修が行われた。
改修を経て、2万5000人の徴収を収容できる野外ライブの会場に生まれ変わったわけである。
今回のライブの収用人数と函館市の宿泊のキャパシティは「≒」で、ホテルはずいぶん前から満室状態に。
それだけに経済効果を期待する人も少なくない。
いろいろなことに言えるとおもうが、単発で行うことにはあまり意味がないと考える。
今回のGLAYライブを契機に、函館の緑の島が北海道野外ライブの聖地になり、毎年いろいろなアーティストによるライブなどが行われ、緑の島のイベントを市民の中に根付かせることが重要であると考える、
市民の気持ちがついてこないと、地域の盛り上がり、地域の協働という部分が弱くなる。東京オリンピックも世論的に言えばそうなのかもしれない。
大事なのは、一体感とかコンセプト・アイデンティティとか誇りとかそういった部分を共有できるかだと思う。
今後も永続的に市民のシンボル的な行事として函館の地に、緑の島での野外ライブが根付くことを切に願う。