~「函館港まつり 花火大会」を見に行ってきました。~
日々の出来事
港祭りの花火大会を見てきました。
8月1~5日で開催される港祭りの口火を切るのは毎年恒例の北海道新聞の花火大会です。
毎年、市内の老若男女が、「函館にこんなに人がいるのか?」というくらい函館湾付近に集結します。
今年は7月27・28日に行われたGLAYの野外ライブの影響か、例年より人が多い印象でした。
私は東京暮らしが長かったので、人ごみは慣れているのですが、函館であれだけの人の中に囲まれるというのは滅多にないことなので、「ここは東京か!」と錯覚してしまいます。
ふと考えると函館とか道南という地域は花火大会や夏のお祭りが多いような気がします。
7月の14日に行われた、函館新聞主催の花火大会。
GLAYの野外ライブと同じ日程で行われた七飯町大沼湖水祭り。北斗市夏まつり協賛花火大会。
8月の15日に行われる森町納涼祭。
8月の17日に行われる湯の川温泉花火大会。同日日程で行われる鹿部町海と温泉の祭。
私の知人もこのうちのどれかには必ず参加しています。
函館や道南の人にとっては、夏の花火というのは、小さいころから根付いている習慣のようなものなのかもしれません。
北海道新聞花火大会の昨年の人出が7万人で、函館市の人口は約28万人。
このデータがらも、いかに花火大会が市民にとって花火大会に愛着があるかが見て取れます。
前回のブログも似たような話が書いてあったと思いますが、こういったイベントはいかに市民の心の中に根付くかというのが重要だと思います。
28万人の函館市の四分の一の人間が1日のわずか数時間のために、一箇所に集結する。
この原動力とはなんなのか。新たなイベントを考える際、こういったところを突き詰めて考えていけばヒントが得られるかもしれません。